素数ゼミ
『素数ゼミの謎』という本を図書館で読みまして。
素数とは、2、3、5、7、11など、1と自分の数以外では割り切れない数のこと。
で、この本は、アメリカで13年に一度、17年に一度大発生するセミはいるけど、14年とか15年がないのはなんでかという謎についての本でした。日本のセミは7年だけど、彼らは13年または17年土の中にいるらしいです。説明が難しいので省略しますが、素数だと他の年数土の中にいるやつと交雑しにくくて、生き残りやすいというのが理由。
そんな難しい本が、図書館の児童書のとこにありました。でもちゃんと子ども向きらしくふりがながふってありました。内容むつかしいけど子ども向けっぽい。
ちなみにこのセミは50億匹とか大発生するらしく。6畳1間に400匹いるくらいの数だそうで。いくら僕が虫平気でも、さすがにイヤですね。
そんなこんなで、素数って不思議だなと思っている矢先に。昨日NHKで素数についての番組をやってました。相変わらず僕はこういうのタイムリーです。
NHKでやってたのは、リーマン予想について。昨年秋に僕の会社も、リーマンショックの影響をもろに受けて大変だったので、リーマンという言葉には少し反応します。
で、リーマン予想は、素数について、ある法則が常に成り立つはず。というもので。解けてないけど何かすごいらしく。
素数は、ある公式に当てはめると、円周率になったり、原子核のエネルギーになったりするそうで。自然の法則と素数はすごく関係があるんだとかで。これを解明したら宇宙の法則がわかるとかなんとか、興奮してました。ここまでくると何が何やらわかりませんね。
でもモノリスとか、ナウシカの古代人の墓に書いてある暗号とかってたぶんそういうことなんすよ。とか思います。
仮に謎が解明できたとしても、課題を解決できるかどうかは別と思いますけどね。結局、ナウシカでも言ってるけど、毎日新しい暗号が生まれてきて、それを解読するだけでも追いつかないとか、そんなだろうと想像します。
素数はブームなんかな?なんかそんな本も最近出たみたい。