ガンバレ!ジャズ喫茶
エイムックから出てる『男の隠れ家増刊 遺しておきたい古典喫茶』
ランブルはじめ古き良き時代から今まで続くコーヒーの名店がいろいろ紹介されてます。
カフェじゃなくて喫茶店。むしろコーヒーの店みたいな。初めて知った店も多いのでちょいちょいチェックしてみようかと。
この中には、いわゆるジャズ喫茶も多いのだけど、そういうの僕は大好きなので、ぜひこれからも続いてほしいです。
しかしながら、置かれている状況は厳しいはず。ただでさえこの不況なのに加え、JASRACからの請求が何万も。有線に入った方が全然安いんだけど、有線のジャズチャンネルが流れてるジャズ喫茶なんて、ジャズ喫茶でも何でもないですからね。店主のセンスとかそういうのがいいから足を運ぶわけで。
何年も前に、JASRACから、過去十年分とか何百万もまとめて請求される店が多発して、そして潰れる店が続出。というのが話題にはなりましたけど。まぁねぇ。自分達の怠慢を棚に上げてとは思ったけどねぇ。
そして今回の事業仕分けで、他団体は天下りがあることを責められて廃止になったりしてるのに、同じく天下りの温床のJASRACはスルー。
どうなんすかねぇ。よくわかりませんが。個人的にはどうかと思いますね。尻軽な利権は守られるってことかね。
そんなわけで状況明るくないジャズ喫茶。
プラハの春ではないけど、弾圧下でも文化はアングラで引き継がれていくわけで。ジャズ喫茶を遺していくために、僕らが今できることは、お店に通ってコーヒー代を落としていくくらいなので。
そんなわけで、今回のエイムックは特にグッジョブ。