エイズデー

今日はエイズデーらしいですが、こないだ知り合いがアフリカの子どもたちの写真絵本を出したというので、手紙をもらいました。著者はNPO法人宇宙船地球号山本敏晴さん。

国境なき医師団で活躍してて、今も国内で医者をやりつつ、世界中いろんなところに行って、子どもと楽しく未来を考えるワークショップをやったり、日本やその他先進国に、アフリカとかの現状を伝えるために、写真を撮ったりしているパワフルな兄さまです。

その手紙に、こんなこと書いてありました。

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ケニアでは、安全な水がないために、HIVに感染してしまう可能性があっても、感染している母親の母乳を子どもに与えています。赤ちゃんが「安全でない水」に溶かしたミルクを飲んで、下痢などで死亡してしまう確率の方が、エイズの死亡率よりも高いからです。

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なんかね、もうそんなことを言われてしまうと、何をどうしていいのやら分かりません。

ただ、今、自分が恵まれているということに感謝しつつ、恵まれているからこその使命とかを果たしていく必要があるなと思います。

HIV/エイズとともに生きる子どもたち」

写真絵本 HIV/エイズとともに生きる子どもたち ケニア