一流と超一流

メガネを新しくしました。
まあ途中レンズが割れて直すとかは何度もあったんですけど、フレームから替えるのは、高校卒業時に作って以来なので、かれこれ8年ぶりになります。
で、僕は大手メガネチェーン店とかでなく、母親の同級生がやっている眼鏡屋さんに行っています。他店に行ったことがないので、サービスとか一概には比べられないんですが、そこの眼鏡屋の社長はホンモノ(僕なんかがこう言うのも失礼な話ですが)なんじゃないかと思います。
一流の眼鏡屋さんって世の中にいると思うんです。例えばその人の顔や姿を見たら似合う眼鏡がすぐに分かるとか。だからお客さんが漠然と流行のカタチのメガネが欲しいと思って来ていたとしても、もっと似合うやつを提案できるとか、そういう力を持っているのが一流の眼鏡屋さんなんじゃないかって思います。
ちなみに僕が行くとこの社長は、その人や姿を見たら、性格まで分かるとおっしゃっていました。メガネを通じてその人を理解できるってのは、超一流の眼鏡屋さんだと思います。きっとメガネに限らず、身に着けるもの、日常使うものって使う人の性格とかが現れると思います。なのでそういうものを通じて、人を理解しようとするかどうかが、一流と超一流の分かれ道なんじゃないでしょうか。何をやるにしても単にその道に通じているだけでなく、ちょっとした気配りとか繊細さとかが大事な気がします。