ヅラだけがなぜ悪い!?

「あ、あのおっさんヅラだ!ぷぷぷ。」

街を歩いているとよくある場面ですね。ヅラってバレバレな人多いんですもん。

でもね、

「何でヅラの人だけが笑われなきゃならないのか?」

自分の外見の気になる部分をよく見せたいという点では、整形手術とか包茎手術と大して変わらないと思うのです。整形した人ってのは、褒められているかは別としても、笑われたりしてないんじゃないかと思うのです。韓国なんかでは整形はやって当たり前的な風潮もあるとか。それくらい市民権を得ればいいんですけどね。

特にヅラに関しては、そういう風潮にはなっていないので、街で見かけると

「ぷぷぷ」

ってなるんだと思います。
なのでばれないヅラを開発するだけでなく、ヅラをつけていてもいい風潮を作ることが出来れば、ヅラの人はモテるし、ヅラ業界ももっと伸びるんじゃないかと思います。

ヅラにせよ、整形にせよ、コンプレックスに感じてる部分を隠す、変えるってことで自身を持てるなら、やってもいいんじゃないかと思います。

でもでも

僕だったらしないし、やろうかどうしようか迷ってるんだけどどう思う?って聞かれたら、間違いなく反対って答えます。なんというかそういうのってネガティブな発想、解決策で、根本的な解決にはなっていないんじゃないかと思うのです。言っていたらキリがないし、どんどん次は次はってなって、結局ナーバスなままなんじゃないかなって思います。
「〜たら」「〜れば」を考えるのではなく、現実を受け止めて、その中で自分を如何に見せるかって方がかっこいいと思います。「〜たら」でなく「〜だから」ってのがいいです。

「おれはハゲだからかっこいいんだ」

とか

「かっこいいからハゲなんだ」

とかそういう風に現状を見つめて前向きに考えられたらかっこいいなと思います。

たぶん、ハゲをコンプレックスに感じて、うまく隠してる人より、ハゲを気にしてない人のほうがモテるんじゃないかと思います。それは考え方の違いからくるもんだと考えてます。やっぱモテた方がいいですよ。