粘り強い守備

今日、甲子園を見ていて、宇都宮南高校のキャプテンくんが、

「チームの特徴はチャンスに強いバッティングと粘り強い守備です!」

と言っていた。粘り強いバッティングってのは、何となく分かる。際どい球をカットしたりして、いいボールが来たらガツンとかます感じだよね。
だがしかし、

粘り強い守備!?

例えば、エラーしそうになってもどうにかキャッチしたりするんだろうか?危なっかしいじゃん。サッカーで粘り強い守備っていったら何となく分かる。たぶんバイスキャプテン服部とか。アジア杯での日本とか。そういうのを言うんだろうけど、野球の粘り強い守備って?よくわからんなぁと思った。

この宇都宮南のキャプテンくんの背番号は11番。レギュラーじゃないんだよね。すごくうまくて、実力でチームを引っ張っていくキャプテンというのもいいけれど、観客としては、レギュラーじゃないキャプテンってのは、人柄がいいというか、チームをうまく支えたり、気持ちを盛り上げたり出来る、すごいやつなんだろうなと思うので、ちょっと嬉しくなる。応援したくなる。残念ながら負けちゃったけどね。この彼はきっと将来すごい男になるのだろう。どっかで会うかもな。

って思った人は今まで必ず会ってるから、ホントに会うかもしんない。5年後とかに。