選択するコトは責任をとるコト

昨日飲み会で地元の先輩と話してて聞いた話。
先輩のさらに先輩の経営する会社で、不況を乗り切るために一部社員を解雇するそうで。

何でも電気代やコピー代をいくら節約しても、社員一人の給料には届かないし、解雇したら節約も不要、残った社員が気持ちよく仕事できて成果が出るようになるというコトのようです。

会社を守るための苦渋の決断とは思います。が、うーむ。
果たして自分に同じ決断ができるかというと疑問ですね。

まず、役員と社員の関係がどんなかとかにもよりますけどね。
そもそもうちみたいな危なっかしい会社には、

「やりたいことは特になくて、金を稼ぐのが目的です。」とか
「アフター5を楽しむから仕事はそこそこです」
という人は入って来ないはず。いらないし。


参加するとしたら、

「やりたいことがあって、その近道がうちの会社」

って人だろうから、互いに応援し合える同志・仲間・パートナー。だからクビにするとかそういう関係性ではないはず。
辞めるとしても、本人の決断によるものになるはずです。


これからどうするのかって選択権は、本人が持っているのが理想。選択=責任を取る意志を本人が持てているということも含め。

選択権を持てていない人は、バイト・派遣・正社員に関わらず、常に解雇されるかもしれない、というリスクを抱えていると思います。
自分で選択して、責任を取る状況に身を置くことは、そういう意味でリスクを回避することができます。
もっとも今月の給料ないかも、というリスクは常にありますが(笑)
でも自分の意志と関係なくクビになるとかってリスクに比べたら小さいものだと思います。臨機応変にチャレンジし続ければいいだけなんで。至ってシンプル。金が無ければ、無いなりの暮らしをすればいいんだし。


僕が会社をやっていく上では、これから人が増えるか知らんけども、各自が選択権を持てるようにする。というコトは意識したいですね。
その方がやってて面白いし、勉強になる。あと仕事減る(笑)


ホントは昨日聞いた話から、「雇用と需要」というテーマで書くつもりでいたのですが、書いてるうちに違う方向に進んでしまいました(笑)

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本文と全く関係ないけど、今月は毎日書かさず日記を書きました。コンプリート。